shopifyで配送日時指定をする方法
2022.07.20
shopifyでは配送日時の指定は標準機能では行うことができません。
今回は、アプリを追加することで、配送日時を指定する方法を紹介します。
配送日時指定.amp
配送日時の指定には配送日時指定.ampがおすすめです。
概要
配送日時指定.ampでは配送業者の指定と、配送業者ごとの配送日時、時間の指定を簡単に行うことができます。
料金
配送日時指定.ampの料金は、
$9.80/月
です。
14日間の無料トライアルがついていますので、本記事を読みながら、ぜひ一度試してみてください。
設定方法
①配送日時指定.ampのインストール
まずは、アプリ管理から配送日時指定.ampをダウンロードしてください。
②配送業者と時間帯の設定
まずは一番上の配送業者と時間帯の設定を行います。
配送業者を選択すると、配送業者ごとの配送可能時間帯が表示されます。
選択肢の中に、利用したい業者がない場合は、カスタム配送業者の追加・管理から、ご自身で設定する必要があります。
③配送希望日の設定
続いて、配送希望日の設定を行います。
1.最短で指定できる配送希望日
こちらは、注文するときに、指定できる配送希望日をいつから表示するかを設定できます。
社内のオペレーションを考慮に入れ、無理のない日数を指定しましょう。
2.最長で指定できる配送希望日
こちらは、逆にいつまでの配送希望日を設定できるかです。何も登録しなければ、120営業日後までとなります。
3.日数を営業日換算にする。
こちらは、チェックを入れると、次に設定する、休業日を除いた営業日のみで、上記の日数を計算します。
4.休業日の設定
自社の休業日にチェックを入れます。
5.締め時間
ここで設定した時間以降は翌日の注文扱いとなります。
④配送希望日時を指定できない商品の設定
こちらでは、配送希望日時を設定できない商品を設定することができます。
設定手順の通り、配送希望日指定不可の文言を該当の商品のタグに追加しましょう。
⑤置き配達の設定
置き配達の設定をすることができます。設定をする場合は、チェックをいれ、変更するを押します。
⑥長期休暇期間の設定
年末年始や、お盆期間などで、発送手続きができない期間がある場合は、こちらを設定します。
こちらで、アプリでの設定は終了です。
⑦テーマの編集
続いて、テーマ側の設定を行っていきます。
まず、右側ガイドライン内の導入手順をクリックします。
その後、配送日時指定.ampを設定するテーマを選択し、アプリ専用テンプレートの設置にて、実行して次のステップをクリックします。
最後にliquidファイル内での編集作業を行います。
まず、liquidファイルのディレクトリの中から、以下のようなcart liquidがあるかご確認ください。
templates/cart.liquid
sections/cart-template.liquid
この中で、以下のformタグを探してください。
<form action=”/cart” method=”post”></form>
上記formタグの内側に、以下のコードを設置してください。
{% render ‘cart-attributes’ %}
以上で設定は完了です。
上記の設定を行うと、以下のように配送希望日の入力欄が出現します。
shopifyでは、アプリをインストールすることで、標準機能では利用できないものが、簡単に実装できるようになります。
是非試してみてください。